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ラズパイでのI2Cデバイスの使用方法

ラズパイのOSはRaspbianであることを前提とします.

1 方法

1.1 I2Cインターフェイスを有効にする

Menu > Preferences > Raspberry Pi Configuration

ここでI2Cの欄のEnabledにチェックを入れ,OKを押す.この時再起動を求められたらYesで再起動する.

1.2 python-smbusとi2c-toolsのインストール

sudo apt update
sudo apt install python3-pip
pip3 install smbus
sudo apt install -y python-smbus i2c-tools

1.3 設定の反映

ここで下記コマンドで一度シャットダウンします.

sudo halt

シャットダウン後に再び起動する.

1.4 インストールチェック

下記コマンドを打って"i2c_bcm2708"が出てくればOK.("i2c_"で始まるモジュールが一覧表示される)

lsmod |  grep i2c_ 

2. ハードウェアの接続後のチェック

センサーなどI2Cデバイスを実際に接続した後は下記の方法で接続できているかチェックすると良い.

# 引数の1はI2Cのバス番号
# かなり古いリビジョンの物でない限り1で動くはず.

i2cdetect -y 1

例えば接続したI2Cデバイスのアドレスが0x20 (10 進数で 32) の場合は20が表示されているはずです.